1975-02-17 第75回国会 衆議院 予算委員会 第14号
○橋本参考人 ただいまの野間先生の御質問の点につきましてお答えいたしますが、経営効率を高めるという問題につきましては、これは当社の海外商いであろうとあるいは国内の商いであろうと、商社として経営効率を高めることが私は当然のことであろうと思うのであります。したがいまして、この点は、国内の商いだけの経営効率を高めるというのでなく、国外に進出していくについては、国内も忘れておるわけじゃない、経営効率を高めることにも
○橋本参考人 ただいまの野間先生の御質問の点につきましてお答えいたしますが、経営効率を高めるという問題につきましては、これは当社の海外商いであろうとあるいは国内の商いであろうと、商社として経営効率を高めることが私は当然のことであろうと思うのであります。したがいまして、この点は、国内の商いだけの経営効率を高めるというのでなく、国外に進出していくについては、国内も忘れておるわけじゃない、経営効率を高めることにも
○参考人(橋本栄一君) 東ビさんがわれわれのほうの代理店という言い方が正しいかどうかは私ちょっと問題があると思うんです、代理店という言い方が。長年の取引先でございますけどね、非常に密接な取引先ではございますけれども、代理店という言い方がいいかどうかはちょっとはっきり断定いたしかねます。しかし、この御指摘の酢酸ビニールに関しましては、非常にここを通じてたくさん売っておりますので、またよそからは買えない
○橋本参考人 商品の扱う範囲というものは、総合商社もだんだん大きくなってまいりましたので、非常に広範囲にわたっております。したがいまして、これをある程度のところでまとめ上げませんと切りのない話になりますので、各社とも、この整理につきましては現在検討中だと私は思っております。 それから、行動の基準につきましては、日本貿易会を中心にいたしまして、どういうところに基準を置いて行動するのが、いまおっしゃいました
○橋本参考人 ただいまの、商社の手元におきます流動性の問題につきましては、御指摘のように、従前に比べてかなり流動性が高いということは事実であります。しかし、その流動性そのものがどういう形で企業の中に保存されておるかということにつきましては、企業ごとに違うと私は思います。それを実態をやはりよくお聞きいただかなければならぬと思うのでありますが、私個人の考えを申し上げてよろしゅうございますか。——私といたしましては
○橋本参考人 ただいまの御質問に関連して、私からお答えいたします。 確かに大企業の社会的責任ということにつきましては、われわれが自覚を持たなければならない問題でございまして、アメリカにおきましても、従来の、生産高あるいは取り扱い高、利益の大きな会社というものを企業ランキングの上位に置くというふうな傾向から、次第に、企業の社会に対する貢献度というふうなところに企業ランキングのつけ方の重点を置くというふうな